キングダム考察 「李牧の最期は趙王による処刑!?」 [キングダム:李牧の最期]
李牧の最期はどうなる?
キングダムにおけるラスボス。
そんな雰囲気が強烈な「李牧」
秦の始皇帝がなるまでが、
このキングダムという漫画の展開の基本なので、
もちろん趙も滅ぶことになるのは間違いありません。
ということは、
その趙国の最強の敵である李牧の最期があるわけです。
さて、
この李牧。
どんな最期を迎えるのでしょうか??
⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?王翦の謀略で司馬尚と共に謀反扱いという悲劇!?】
李牧は「守備の名将」
史実でいうと、
李牧というのは守備の名将と言われています。
匈奴との戦いで、
大きな功績を上げたのは史実もキングダムでも同じですね。
秦の侵攻を一度でも食い止めたことがあるのは、
この時代に李牧だけとも言われています。
(楚国もその後侵攻を一度だけ防衛しますが)
そんな守備の名将ですが、
キングダムにおいてはそれだけではありません。
というのも、
龐煖の功績があるからです。
⇒【桓騎将軍は宜安で李牧に敗北!?扈輒(こちょう)には平陽で勝利!?最期は想いを繋ぐ!?】
龐煖は史実では老年!
実は龐煖はかなり名将であり、
文武ともに素晴らしかったというのが有力な説です。
しかし、
キングダムにおいては、
単なる武の化身。
ということは、
史実にある龐煖の功績の殆どはキングダムにおいては李牧がなしたもの。
そうなるでしょう。
史実では、
幽繆王の時代に龐煖が功績を残した記録はありません。
言うなれば自由とも言えるわけですね。
李牧が恐い!
秦国において、
史上最強の名将とされていたのが王翦です。
王賁の父であり、
キングダムでは結構危ない思想の持ち主ってことになっていますが、
この王翦こそ秦において最高の将軍だったんですね。
そんな王翦ですら、
龐煖を怖がったと言われています。
キングダムにおいては、
龐煖=李牧とも取れるので、
おそらく王翦が本当の意味で戦いたくないのが李牧ということになるでしょう。
実際に王翦が趙に侵攻した時、
李牧と司馬尚に防がれています。
そんな恐ろしい李牧ですが、
実は戦いの中で最期を迎える訳ではありません。
⇒【桓騎将軍は宜安で李牧に敗北!?扈輒(こちょう)には平陽で勝利!?最期は想いを繋ぐ!?】
趙王に処刑される!
なんということでしょうw
実は李牧は史実では趙王に処刑されることになります。
秦は王翦にも侵攻を許さなかった李牧を恐れます。
戦って勝てる武将ではないと判断すると、
郭開というスパイを使って趙王に偽の情報を流します。
「李牧と司馬尚が謀反を企てている」
趙王はぶっちゃけそんなに頭のイイ王様ではありません。
(キングダムでも廉頗が言っていましたよね)
そんな王様ですから、
この進言をあっさりと受け入れてしまいます。
(李牧が強すぎて王様ですら怖かったと言われています)
そして、
残念ながら李牧は更迭となります。
しかし、
これを断った李牧。
趙王の命令で処刑されてしまいます。
ちなみに、
この処刑の3ヶ月後に趙国は滅んでしまいますね。
⇒【李信と王賁と蒙恬が共に進軍する最後の戦は起こらない!?斉との約束】
キングダムでは戦いで!?
でも、
キングダムにおいて、
李牧がこんな敗れ方をするとは考えにくいでしょう。
明らかにラスボス的な要素が散りばめられているので、
壮絶に散ってくれないとファンが納得しません!
私もしませんw
ということで、
このスパイやら何やらのところをそっくり無くしてしまうか、
あるけど生き残るっていうちょっと不思議な展開にするのか。
見ものですね。
⇒【李信と王賁と蒙恬が共に進軍する最後の戦は起こらない!?斉との約束】
一番恐いのは?
一番展開として面白いな~って感じるのが、
李牧の楚国亡命です。
楚国には廉頗も亡命しています。
そして、
後に昌平君も王として訪れます。
⇒【昌平君の最後は裏切りの末の最終戦】
カリンという戦いの天才も君臨。
そんな楚国が完成して、
国としてラスボスが成り立つっていうのも面白いじゃないですかw
昌平君・カリン・李牧・廉頗を敵にする秦国。
しかし、
この段階では飛信隊の信も李信将軍として活躍しています。
蒙恬と李信で攻める楚国攻撃や、
その後の王翦と蒙武による攻撃。
春秋戦国時代の終盤としては面白さ十分でしょう!
(滅亡の順番にも変化があるかも?w)
李牧の最期は?
史実通りの趙王による処刑。
はたまた、
楚国亡命で最強布陣完成の後に戦いでの討ち死に。
他にも、
趙国での最期に散って信に「李」の名を託す。
などなど、
色んな可能性が眠っています。
キングダムはあくまでも、
史実をかじりながらオリジナルで進められているストーリー!
だからこそ面白いとも言えます!
今後の伏線に注目しながら、
結末がどのように動くのかを読んでいきましょう。
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