キングダムネタバレ 478話確定「尾平の追放!!飛信隊が分裂の危機!?」 [キングダム 471~480話]
478話確定で尾平が追放される!
リン玉「さっさと来い!こっちだ!」
尾平「へ、へい!」
リン玉「しっかりやれよ。あの場を収拾できんのは多分お前くらいだ」
カンキ兵がキョウカイの元へ近づこうとする。
キョウカイ「下がってろ」
カンキ「中華統一、お前のその目、成し遂げりゃ戦がなくなる。平和な世が来ると言いてぇんだろ?」
信「そうだ」
カンキ「極悪人が」
沈黙する飛信隊の仲間。
カンキ「中華統一ってのは強大な軍事力をもって敵国が抵抗できなくなるまでとことん◯しまくってその国と人と物を全部ぶん取っちまうことだ。ダイサクリツにダイギャクサツ。それをやって平和な世界が来たって喜ぶのは秦人だけだ」
秦「簡単じゃねぇことは分かってる」
カンキ「分かってねぇよ。誰が言い出したか知らねぇがたまにいるんだよ。狂気じみた正義ふりかざしてしでかしちまうバカが」
マロン「怖いですねぇ、自覚がない分なおさら」
秦「違う!あいつは!」
※※※
やはりカンキが言う悪人っていうのは、
この大業のプロセスの話でしたね。
信が思うのは、
互いに命をかけて戦っている者に対しての刃のみ。
確かにそれだけならば、
恨みは少なくて済むのかもしれません。
しかし、
国を取られた末に起こる憎念というのは、
そんなものでは無いとカンキは言いたいのでしょう。
⇒【カンキ将軍の未来は李牧戦で敗れることになる!?】
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キョウカイの覚悟の揺らぎ
キョウカイ「もういい信、この連中にそんな話をしても無駄だ。それに私達は無意味な村焼きを止めさせるために来た」
カンキ「無意味と決めつけるなよ女」
キョウカイ「無意味だ。敵将慶舎の首は昨日とっくに信が討ち取ってしまったからな」
驚くカンキ兵と押し黙るカンキ。
カンキ(昨日、趙軍の戦い方が変わったのはそれか)
キョウカイ「今すぐ慶舎の死を両軍に知らしめて士気を反転させ一気に兵攻めに出るべきだ」
カンキ「断る」
信とキョウカイ、そしてカンキ兵も驚く。
カンキ「俺達は村焼きを続行して黒羊中の人間を皆殺しにする」
信「カンキ!てめぇは!」
キョウカイ「オイ、斬られないと思っているのか、お前。相応の覚悟で来ているぞ私達は」
カンキ「俺をやって、その後で飛信隊が皆◯しにあう覚悟だよな。おもしれぇ見せてもらおうかその覚悟。オイその大男の首を今すぐかき斬れ」
キョウカイ「やめろ!!カンキの首をはねるぞ!」
カンキ「心配すんな、この女は絶対にやれねぇ」
キョウカイ「貴様」
カンキ「やれ」
田有の首に剣が突き立てられる。
そこに尾平が登場
尾平「やめろ!どっちともぉ!」
※※※
尾平が登場しましたね。
キョウカイは相当な覚悟でしたが、
仲間の危険を前にして、
その覚悟は一気に揺らいでしまいました。
信と出会った頃のキョウカイなら、
何のためらいも無かった気がします。
(その頃だったら村焼きも何も感じなかったかもしれませんが)
尾平はこの場を収拾することが出来るのでしょうか?
涙の別れ!追放される尾平
信「尾平!」
尾平「信、キョウカイ!全部勘違いなんだ!焼かれた村は趙軍の息のかかった連中だったんだ!武器や兵糧の保管、敵の状況を教える役割があった!だから一般人へのリョウジョクとは違う!」
信「ちょっと待て尾平。何で村がそうだと言い切れる」
尾平「だって、カンキ兵がそう言ったから、吐かせたって」
信「見たのか?村人が趙軍だって言ったのを」
尾平「見てねぇけど、カンキ軍は飛信隊と違ってキツイ拷問して上手く聞き出すからって」
信「上手く聞き出すって何だよ!」
尾柄の胸ぐらをつかむ信。
信「じゃあお前は趙軍が関係してりゃ女や子供まで皆◯しにしていいって言ってんのか!?」
尾平「え!?」
尾平が小声で信に話す。
尾平「そんな事より早くここを収めないとカンキ軍は森の中でマジで戦闘態勢に入ろうとしてんだ。飛信隊をマジで討つ準備を」
信「そんな事じゃねぇだろ!お前、自分で何言ってるか分かってんのか尾平!お前、ちょっとカンキ軍に入っただけで人が変わったのか!?」
尾平の裾から紫水晶の腕輪が落ちる。
(混バアが身につけていたものと同じ)
驚く尾平と信。
雷土「おーこりゃあ黒羊特産の紫水晶だ!やるじゃねぇか出っ歯。上物だぞ、こりゃ。あ?でもたしかこういうのは戦争じゃねぇとかさっき誰か言ってなかったか?」
大声で笑うカンキ兵たち。
雷土「ほらよ、大事にとっとけ」
尾平に渡す。
尾平「い、いや俺は」
信「尾平。お前まさか剥ぎとったのか?」
尾平「ち、違う!違う!そんな事するわけねぇだろ!」
雷土「じゃあ何だよ、それは」
尾平「か、カンキ兵に貰ったんだ!本当だ!取ったんじゃない!」
信「焼かれた村の人間の物だとは考えなかったのか?」
尾平「うっ、そ、それは」
尾平を掴んでいた手を離し、
涙を流す信。
尾平「え、そんな、信」
信が尾平を殴り飛ばす。
尾平「ぐあ!」
信「二度と飛信隊に戻ってくるな!尾平、分かったな!」
尾平「なっ!」
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※※※
尾平が追放されてしまいました。
あの涙。
信が涙を流したことは、
殆どありません。
それ程に悔しかったのでしょう。
自らのチカラの無さも感じたかもしれません。
今までずっと一緒に戦ってきた尾平までもが、
カンキ軍の差し出した小さな誘惑に乗ってしまった。
そして、
これから尾平は何を思うのでしょうか。
尾平の弟は、
信の命を救うために、
自らの命を投げ出した男です。
もしかしたら、
尾平の動きが、
これからの飛信隊に大きな何かを与えるやもしれません。
しかし、
それは先の話でしょう。
きっと。
次週の展開も楽しみに待ちましょう!
黒羊の戦いはどう終わりを迎えるのか。
⇒【479話「尾平の本当の気持ち!叫びは信まで届くのか!」】
【キングダム】
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