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キングダムの信は李牧から受け継ぎ「李信」となる!?好敵手を尊敬する姿勢も! [キングダム:李信に改名]

キングダムの信は「李信」



キングダムの主人公である飛信隊の信。

この時代は、
姓と名と成人して自ら名乗れる名前が存在していました。

様々なルールがあったようですが、
キングダムではその辺りを無視していることも結構あるので、
恐らくは信も誰かの名前を継ぐカタチで姓を得るということだと思います。
(実際は姓ではなく自ら名乗る名前なのでしょうが日本の漫画なので姓を継ぐって感じの方が分かりやすいってことになりそうです)

ということは、
誰かから受け継ぐのでしょうが、
これは誰なの!?

って気になるところですよね。

⇒【李牧の最期は処刑になる!?





「李」が付くキャラは??


」という文字が付いているキャラは、
今のところ二人だけです。

・李斯
・李牧

この二人ですね。

李斯は呂氏派の中核を担う一人であり、
漫画では行政の長として君臨していました。

史実を見ても、
李斯は呂氏主柱でありながら、
その後は政の元に仕えます。

しかも、
結構気に入られているのか、
かなり重宝されていたという記録が残っています。
(キングダムではどうなるか分かりませんが)

もう一人は、
言わずと知れた趙の大将軍で丞相の李牧ですね。

⇒【昌平君の最後は裏切りの末!?

可能性が高いのは李牧!


最も可能性が高く
予想している人も多いのが「李牧」から受け継ぐというものです。

李牧は、
信が目標としている大将軍である王騎の仇といえます。

しかしながら、
戦っていない者以外をアヤめたりしない姿勢や、
基本的には礼儀正しく温厚な性格。

どうしても、
「悪人」には見えません。

敵の将軍の中でも、
類を見ないほど正義が真っ当な方向に向いている人物であると思えます。

実際に、
キングダムでは龐煖の功績も李牧のものに付け替えて、
李牧を特別視しています。
(史実での龐煖はかなりキレ者の将軍です。しかしキングダムでは武神として存在)

趙が滅亡するまでの「ラスボス」として君臨するのが李牧ということなのでしょう。

しかしながら・・・。

李牧の最期は残念な結果になります。

⇒【武人最強ランキング!!

李牧は自国の王によって処刑されてしまうのです。







その前に伝えられる想い


恐らく何らかの方法で、
李牧の想いが信に伝わるのでしょう。

信は趙国滅亡の時には直接戦いに参加していません。

趙を滅ぼしたのは、
王翦とキョウカイなのです。

しかも、
滅ぼされる3ヶ月前には李牧は処刑されてこの世を去っています

さて、
もしもこの想いというものが、
信の持つ想いと呼応するのだとすればどうでしょう。

信は敵でも、
味方でも、
戦い命を掛け合った者であろうとも、
必ず誠意を尽くしてその想いを伝えています。

序盤でそれがよく伝わったのが輪虎(リンコ)との戦いでしたね。

首を持って討ち取った事を示すのがこの時代の戦争の基本でした。

しかし、
リンコを討ち取った時、
信はそうせずに剣を持って言っただけです。

敵だとしても、
非道な行いはせずに、
その想いを持ったまま次の戦いに挑むのです。

⇒【最後の戦は起こらない!?

李牧の思いも受け継ぐ信


敵国でありながら、
自らの目標である王騎将軍を策で葬った李牧。

しかし、
この李牧も志半ばで王への謀反を理由に亡くなります。
(秦国が行った謀略が原因で王が李牧の謀反を信じてしまう)

王騎将軍からは「矛」を。

ヒョウコウ将軍からは「盾」を。

そして、
最大の好敵手である李牧からはその名を貰い受ける

大いに可能性はあるでしょう。

捨てられない可能性が「李」一族でした


李牧説が最有力だとは思いますが、
捨てられないのがその出生に関わる部分ですね。

実は「李」一族の子供でした。

っていうのがわかるって可能性です。

これもゼロではないでしょう。

キングダムではセイもキョウカイも幼少時代が語られています

河了貂は出会った頃がすでに幼少。

唯一「信」だけは漂(ひょう)と戦っている子供時代からしか分かっていません。

主人公でありながら、
本当に小さかった頃に、
一体何をしていたのか、
何があったのかが分かっていないんですね。

これはやっぱり後から語られるからって気もします。

まさか、
李斯の子供でしたとか、
そういう事はないでしょうが、
一族の事実がわかるエピソードがあってもおかしくありません

そして、
自分自身の一族の姓をそのまま「李」として名乗るというものです。
当時の中国のルールでいうとこれだと李将軍って呼ばれてしまいますが)

⇒【羌瘣と信は結ばれる!?

信がいつの段階で李信になるのか。

1巻の最初に李信将軍!と言われているので、
これが実は違いましたっていうことは絶対にないでしょう。

そして、
この1巻の最初のシーンは・・・。

きっと、
楚国を20万の兵で蒙恬と共に進軍する時だと思っています。
(快進撃を見せますが終盤に楚国に攻められて秦国は大敗してしまいます)

この戦いは信が大将軍として任命されて進軍するというのが、
史実でも確定しているものであり、
当時最高と言われた王翦将軍よりも政が信を選んだ戦いでありました。
(李信将軍が負けた後で蒙武と王翦によって楚国を撃墜しています)

ファンとしては、
信から呼び名が変わるのはちょっと残念な気もしますが、
きっと古参や仲間たちは、
ずっと「信」って呼ぶのでしょうね。

「飛信隊の信」

大将軍になっても、
その名前は忘れられることがない人物になるのでしょう。

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