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キングダムネタバレ 487話確定 「王建が伝える滅ぼされる側の納得する理由」(画バレから) [キングダム 481~490話]

キングダム 487話確定



昌文君「斉王との会談は何の話なのか不明なので、
我ら主要人の少数のしきりで本殿ではなく 一目につかぬ方紀殿に密かに執り行います。こっちです。」

政「李牧の方は!?」

昌文君「待たせています。

あちらは本殿にて謁見を李牧も何の目的で乗り込んで来たのか不明ですが、
とにかく斉王を。

大国の王が突然、
咸陽に来るなど前代未聞。
本来なら国をあげて迎えねばならぬ程の」

政「あれが方紀殿か?」

昌文君「ハッ」

政「斉王は?」

※※※

突然の訪問に丞相の昌文君もパニっくですね。

隠れて会いに来たなんて、
そもそも斉の国は今どんな騒ぎになっているのでしょうか

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踊り場で成される会談


昌文君「まだ下の青宮に」

政「方紀殿に玉座は?」

昌文君「設けておりません。
相手も王なので一応 礼をもって席は同じ高さに。
しかし、まだ中の準備は終わってません。

くそっ、
いきなりやって来ておいて“長居せぬ故 すぐに場を設けよ”などと斉王が注文をつけたせいで、
今大急ぎでっ……ん?」

蔡沢「ヒョッヒョ」

政「!」

昌文君「!?あっ」

王建「よォ。秦王」

政(斉王)

王建「急かしてすまぬなぁ、秦丞相」

昌文君「い…いえ…」

政「?」

昌文君「?」

王建「おーうまそうだな。これは何だ?」

給仕「牛の舌の塩焼きでございます」

王建「蔡沢に言って秦の美食を用意させていると言うわけで食べながら話すぞ秦王」

「よいな?」

政「!」

昌文君「なっ…おっ お待ち下さい。大国の大王お二人の会談がこんな踊り場でなど…

今、あの方紀殿で準備が進んでいますのでそちらで今しばらくお待ちを」

王建「密室でただしゃべるだけならわざわざ秦まで足を運ばぬわ。

儂は“秦という国と王を感じに” 咸陽まで来たのだ、丞相よ」

政「分かった。ここでやろう」

昌文君「大王様っ」

※※※

王二人が、
踊り場で密談って、
やっぱり王建の変態っぷりは相当なものですねw

政もそれを受けて、
二人で踊り場で話すことになります。

昌文君って、
何かにつけて焦っているイメージがあるので、
どうしても丞相って感じがしないのはナゼでしょうw

斉王の傑物っぷり


王建「なら始めるぞ。席は王二人と蔡沢の三席しかない。悪いが丞相らは外せ」

昌文君「我々も外せと!?たった三人で会談を!?」

蔡沢「いやいや儂はただの橋渡し役ゆえ、ここで見守るとしよう。一席は丞相に」

王建「二人いるようだが?」

蔡沢「悪いが下がってくれるか?昌平君

驚く昌文君。

昌文君「ハッ」

疑問に感じる介億。

昌平君「行くぞ、介億」

介億「ハハ」

王建「給仕達も全員下がれ。食は愉しむがこれより重い話をする」

蔡沢「これ、酒だけここに」

昌文君(なせ蔡沢様は私を)

王建「さて、では改めて第八代斉王、王建である」

その姿がかなり大きく見える昌文君。

昌文君(で、でかい。これが東の大国、斉の)

政「第三十一代、秦王、嬴政である」

驚く斉王の王建。

昌文君(今度は大王様から熱風が)

感心した様子の蔡沢。

王建「ホウ、綺麗な顔の割に猛々しいな。蔡沢から聞いていた通りだ。

して、秦王よ」

政「待て、斉王。

まずは四年前の合従軍の折、
斉が合従より抜けてくれたこと、秦王として改めて礼を言う。

斉軍が抜けなければ正直、
今の秦がどうなっていたか分からなかった」

頭を下げる政。

昌文君「大王様」

※※※

王建の大きさがここで分かりましたね。

王騎将軍などの、
超傑物と同類ってことは、
やはり東の大国を統べる者ってことなんですね。

さて、
まずは開始早々頭を下げた政。

こういった礼儀を重んじる行動こそが、
今後の役に立つのでしょう。

亡国を助ける方法とは?


王建「……別にあの時は秦国を助けたいと思ったからではない。

あの時、合従から離脱した本当の理由は合従が秦を滅ぼして、
その土地と人間を六国で取り合った“後の世”が見るにたえぬ汚濁になると思ったからだ」

驚く政。

王建「だが、あろうことか、そこで救われたお前達が今度は、
六国を滅ぼし全てを手に入れて、それ以上の汚濁を示そうとしている」

昌文君「斉王」

政「中華統一を汚濁と断ずるならば、俺は断固としてそれを否定する」

王建「そう、それだ。否定してみせろ秦王。蔡沢から中華統一の話を聞いた時、儂はすぐにこう思った。

趙の李牧と結び、第二の合従軍を興し、次こそ秦国を滅ぼしてしまうかとな。

だが、
蔡沢は秦王は続けてこういったと儂に伝えた。

人が人を殺さなくてすむ世界がくると。

相違ないか?」

政「ああ、勿論だ」

王建「空論だ」

政「違う!」

王建「秦王、お前の見ている理想の世を聞いた時、蔡沢同様にこの儂でさえ正直胸に来るものがあった。

だがな秦王。

六国征服と人を殺さぬ世。

この間にはとてつもなく重い現実が抜け落ちている。

国を滅ぼされ、その日より仇敵国の人間に、
強制的に秦人にならされる六国の人間たちの苦しみだ。

“国”とは民にとって“根”をはる大地のようなものだ。

その国が失われれば人は必ず心身共に朽ち果て、
即ち今の六国の人間全てが朽ち果てる」

昌文君「ですから、その場合は秦が新しい根をはる大地に」

王建「どうやって?」

黙る昌文君。

王建「秦人になるのを拒む者は?力で従わせるのか?国々を叩き潰すその武力で?

それしかあるまいな。

だがそれを全中華に行えば、
それはもうこの五百年の争乱の世以上の汚濁、

汚濁の極みよ。

お前達は六国征服の後、
亡国の民達をどう救済するつもりだ。

お前の理想が空論ではないと言い切ったな。

ならばお前達から見て、
滅ぼされる側に立つこの斉王が しっかり納得できる答えがあるのであろうな

秦王よ!」

昌文君(ちょっと待て、今の段階でその大問題の回答などまだ我々には)

王建「それを聞くためにはるばる咸陽まで足を運んだ。

もし答えが用意されていないままの六国征服だと言うのなら、
その前に第二の合従軍で秦を滅ぼさねばならぬぞ」

昌文君「な、斉王それは!」

王建「秦王」

政「そう焦るな、斉王よ。

答えは、ある」

昌文君「え」

驚く蔡沢。

※※※

カッコイイ!!!

王建も傑物であることが分かりましたが、
この大きな人物に対して、
一切怯むこともなく、
自らの回答示す政。

流石としかいえませんね。

呂不韋ですら、
闇の世を称した政の中華統一に対する思い

ここで、
王建に何を示すのか!!

楽しみすぎてヤバイですねw

面白すぎます!

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