キングダムの鄴攻め史実は閼与が鍵!?王翦率いる精鋭だけで鄴を落とす秘策が炸裂する!? [キングダム:鄴攻め]
キングダムの鄴攻めと史実
キングダムにおける鄴攻めは、
この物語の前半の終了を意味すると感じます!
歴史的にも、
秦の始皇帝が誕生するまでの戦で重要な意味を持つ戦いとなります。
とはいえ、
これは言わば始まりとも言える戦の一つなので、
キングダムはようやく半分程度が終了したと見るのがいいのかもしれません。
そして、
この鄴攻めは恐らくそう簡単には終わらない戦へと発展するでしょうね。
⇒【王が死亡?鄴の李牧敗北の理由!?】
王翦VS李牧の最終戦!?
王翦と李牧が戦う戦は、
この次に一度だけあるのですが、
それは李牧が幽繆王に裏切り者と認定されて処刑されてしまう戦いとなります。
しかも、
これを画策したのは王翦だというのですから、
おそらくこの鄴攻めにおいて、
李牧の怖さを知った王翦将軍が
二度と手を出してはいけない
将軍として認定するのでしょう。
(史実では李牧この鄴攻めの時にどこにいたのかは分かっていません)
井陘を攻める戦いは
王翦と王賁の二軍が大軍を率いて
趙に侵攻することになります。
そこで登場する趙の将軍が、
司馬尚と李牧。
⇒【司馬尚が三大天確定!?】
最初はかなりの苦戦を強いられますが、
王翦の謀略に騙された幽繆王が見事に李牧と司馬尚をこの戦から退かせます。
要するにクビにしたってことですね。
この後に、
李牧は処刑され、
司馬尚は逃亡したとされていますが、
この2人がいなくなった趙は弱小化してしまい、
わずか三ヶ月で滅亡となります。
王翦が李牧を危険視するに至るのは、
この鄴攻めということになるのでしょう。
⇒【閼与攻めは桓騎残しの奇策!?】
閼与が鍵となる!?
鄴を攻める手前で、
閼与という場所があります。
この閼与は、
秦国にとっていわくつきの場所。
なぜなら、
一度趙との戦いでこの場所を守りきられているからです。
閼与の戦で秦国が繰り出した将軍は、
キングダムにおける六大将軍であり、
昌平君の師匠でもある胡昜将軍。
この胡昜将軍は、
軍略の才に長けていたと言われていますが、
残念ながら閼与では三大天の趙奢に敗北しています。
⇒【趙奢と胡昜は趙の勝利だった!?】
胡昜将軍が、
当時から注目していたのが王翦将軍。
この時すでに、
六大将軍級の戦略を
練っていたのだとすれば、
今の王翦は更に上を行く戦略を
練りだしていると考えられます。
閼与を攻める上で、
今秦国で六大将軍を上回る可能性が高い王翦と、
趙国で元三大天を上回ると
考えられる李牧がガチンコで戦略対決を行うことになります。
史実の結果を見れば、
閼与も鄴も落ちることになりますが、
そこに行き着くまでには、
壮絶なる戦略と犠牲が伴うものと思われます。
⇒【信⇒李信将軍と改名の理由!?】
閼与を攻めるのは精鋭のみ!?
王翦将軍は、
閼与の手前で全員を集めて
武功のある者だけを連れて攻め込みます。
有名な話ですが、
このあたりもキングダムでは
描かれることになりそうです。
要するに、
力のない者はそのまま置いていくということでしょう。
弱者がいることで、
全体が弱まるということを
理解しているともいえます。
足手まといは不要。
そんな声が聞けそうですね。
かなりの合理主義として描かれている王翦将軍。
武功順で見るのならば、
将軍級は連れて行くものと思われますが、
桓騎将軍と楊端和将軍は居残りになります。
後ろからの追撃を避ける意味も込めて、
この二軍は残したのでしょう。
となれば、
王翦将軍が連れて行く軍が
どの軍かはすぐにわかりますね。
⇒【亜光・麻鉱は最強の副将!?】
閼与と鄴は4部隊!?
王翦将軍の軍がここまで無傷ということはないでしょうが、
なるべく主軸が削られない戦をするものと思われます。
それは、
廉頗将軍のときも同様だったので間違いないでしょう。
ココ!!
というところでなければ、
王翦将軍の本軍が動くことはないのだと思います。
それこそが、
この閼与と鄴になりますね。
さて、
連れていく精鋭部隊といえば?
そうです。
飛信隊・楽華隊・玉鳳隊の三隊でしょう。
王翦本軍と、
この三部隊の4つの編成で攻め込むものと思われます。
となれば、
最も犠牲が多いのが、
この三隊ということにもなりかねません。
犠牲となるのは!?
この戦が、
今までの秦国にとって、
最大規模の侵攻であるのは間違いありません。
残念ながら、
相手はラスボス級の李牧。
ならば、
秦国が無傷で鄴を落とせるということはないでしょう。
重要な人物が犠牲になることが予想されます。
ただ、
確実に生き残る人物が将軍級の人物たち。
・王翦
・桓騎
・楊端和
・信
・蒙恬
・王賁
・羌瘣
この主要7名はこの後の史実にも登場していることを考えても、
この戦でいなくなることはありません。
だとすれば、
すでに登場している重要人物がいなくなる可能性は高いでしょう。
河了貂については、
後の戦で登場するであろう昌平君を上回る軍略として登場してほしいところなので、
生き残ると予想されます。
⇒【昌平君の最後は裏切りの末!?【最終戦】】
ならば、
王翦本軍の亜光と麻鉱のいずれかになるでしょうか。
その可能性は否定できませんが、
感動としては、
今回初めての登場になるので中々難しい気がします。
やはり、
飛信隊の古参の誰かが犠牲になるというのが妥当なところなのかもしれませんね。
そこで筆頭にあがるのが、
渕副長です。
信が百人将だったころから、
ずっと支えてくれた人物です。
加えて、
この一つ手前の戦である黒羊の戦いで、
その真価を見出した人物。
あれこそが、
一つの感動の伏線だったとするならば、
ありえない話ではないでしょう。
そういう意味では、
楚水や尾平なども可能性としてはあるでしょう。
ただ、
尾平については、
黒羊であれだけのストーリーを展開した人物。
更に、
冗談担当としても、
弱者代表としても生かしておくことになるでしょうね。
那貴ということも考えられますが、
那貴一人となればちょっと犠牲として薄い気もします。
やはり、
筆頭の渕副長で揺るがないのではないかと感じてしまいます。
果たして、
鄴攻めのラストはどんな結末が待っているのでしょうか!?
⇒【閼与攻めは桓騎残しの奇策!?】
⇒【王が死亡?ギョウの李牧敗北の理由!?】
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