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黒革の手帖!楢林謙治が中岡市子と元子に5千万円を奪われる!?架空名義に3億以上!? [黒革の手帖(小説)]

楢林謙治が中岡市子と元子に5千万円



楢林謙治は2つめの黒革の手帖で
元子が脅した人物です。

元々は、
カルネにも来ていた上客。

いや、
実際にはカルネで
元子のライバルとなる波子
パトロンですね。

⇒【波子の悪女も元子に完敗!?





パトロンとして


カルネに努めていた
やり手の女の子。

波子。

彼女のパトロンとして
楢林はお店を持たせることに
なります。

その場所がなんと・・・

カルネの上層階。

これは元子も怒って
当然でしょうね。

そこからの元子の画策。

いや、
さすが最高の悪女だけあって
かっちり型にハメますね。

中岡市子


中岡市子というのが、
樽林謙治が経営している
病院の経理も任されている
人物。

彼女は
楢林謙治の愛人でもあります。

そんな彼女の上を
通過していった波子。

そりゃこれで
怒らない女がいたら
教えてほしいところです。

時間もそうですが、
肉体も全てを捧げていながら、
新しい若い女性ができたら
今までが関係ないみたいな
扱いを受けます。

そこにスっと入り込む元子

さすがです。

⇒【安島を好きに!?妊娠の憂き目!?







全てを教える


最初は病院にいっても
当然受け入れられません。

なので、
元子は市子に謝りたいと
いいます。

それは波子の件でと。

新しい女が
誰なのかわからなかった
市子にとっては
まさに知りたい情報。

そうして、
徐々に市子を籠絡して、
楢林謙治の
隠し預金というか、
架空名義で貯め込んだ
貯蓄の詳細を聞き出します。

それをまた、
黒革の手帖に書き出す。

⇒【結末の復讐劇で元子は!?

奪われる5千万


奪われるというと
語弊があるでしょう。

楢林謙治が
払うことになる金額。

それが、
5千万でした。

調べ上げた隠し貯金は、
実に3億以上。

その中から、
5千万であれば
覚悟を持って払う金額として
まっとうでしょう。

さらに、
波子のことを
匂わせたことで、
本来なら上層階で
さらに規模の大きなお店を
出す予定だった波子とも
切れます。

そりゃそうですね。

こんな危険な女(元子)が
いるカルネの上層階で
まさに敵意むき出しの
お店オープンなんて不可能。

これをネタに
また脅される可能性もあれば、
そもそも国税局などに
いかれたら
一発でアウトです。

ここで元子は
楢林と波子の両方を
倒したことに!?

しかし、
女心がイマイチ理解
できていない元子は
市子に吐き捨てられるように
去っていかれます。

これもまた、
後々効いてくることに
なりますが。

<こんな記事も読まれています> ⇒【結末の復讐劇で元子は!?
⇒【波子の悪女も元子に完敗!?
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⇒【村井が復讐する原因!?







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