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キングダムネタバレ491話確定 「李牧の強さは秦の全将軍を遥かに上回るレベル!激震走る咸陽!」(画バレから) [キングダム 491~500話]

キングダムネタバレ491話確定(画バレから)



語り「秦趙の舌戦中に秦の風土を食す斉王の一方、宣戦布告を放つ政に李牧の眼光が刺さるが!?」

斉王「美味いな」

給仕「ありがとうございます」

斉王は政のいなくなった後で食事をしている。

※※※

斉王の思いとはどんなものなのでしょうか?

中華統一という大業の過程には、
大きすぎる障壁が立ち並んでいます。

果たして、
それに打ち勝って、
実際に斉王が降伏するまでに至れるのかどうか。

恐らく、
斉王はそんなことに思いをはせているのかもしれません。

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侵攻の重さ


給仕が動かない蔡沢を気にする。

給仕「蔡沢様?」

斉王「寝かせてやれ。本殿の会談が終わるまでそっとしておいてやれ」

給仕「はい」

斉王「どの料理も美味いな。素材は全て秦のものか?」

給仕「はい、鳥は秦の北西深太山の奥に生息するキマ鳥で魚は秦国一水が美しい良聖川で取れる金黄魚です。

野菜や穀物も秦の肥な土地赤州のもので米は噛むと甘みが出て中華の穀倉と言われる楚北部の米の味に引けを取らぬと思っております」

斉王「正に秦の米に、秦の肉に、秦の野菜か」

給仕「その通りでございます」

斉王「ならば明日より、これら全てを趙の米、趙の肉、趙の野菜と言わねばならぬとしたらそなたらはどう思う?」

驚く給仕たち。

給仕「それは、許し難きことです」

斉王「そうか、やはりそれは許し難き事か」

語り「戻れぬ総力戦への道」

李牧「失礼致します」

杯手して帰ろうとする李牧。

※※※

秦人もまた、
侵攻の後に自らの国を奪われたとなればそれは許せないと言う給仕の爺さん。

私達もそうでしょうね。

もしも、
日本に住みながら、
侵攻されて、
明日から違うどこかの国だと言われても中々心はそこに根付かないでしょう。

それが例え新国をみんなで作るんだ!って言っても同じことです。

それだけの行為に立ち向かおうとする、
政の心の強さは、
尋常ならざるものだというのもわかりますが、
抵抗する側の強い意思も相当なものだというのはすぐに分かります。

中華最強は李牧という事実


昌平君「聞き捨てならんな。秦が後悔するとはどういう意味か」

睨む李牧。

李牧「分からんのか。秦軍総司令、昌平君。本気で秦が六国制覇に乗り出すというのなら、この中華七国で最初に滅ぶ国こそ秦だと言っているのだ」

文官「なんじゃと!?」

李牧「秦にとって六国制覇とは秦国の持久力との戦いだ。

ならば戦略的に秦は中華の中心にある我ら趙を早い段階で滅ぼす必要がある。

だがこの李牧がいる限り、秦は趙を討つことは叶わぬ。

そちらが必死になればなるほど、私は秦軍を内地へ誘い込んで徹底的にこれを討つ。

無論こちらとてただでは済まぬがもはや相殺でも構いはせぬ」

無言の昌平君。

李牧「秦が趙と泥沼の戦争状態にはまり込み体力を失っていけば、楚軍が北上して必ず咸陽まで攻め落とす!」

驚く文官たち。

李牧「趙と楚で今、そういう約束があるわけではないが、あのカリンがその好機を見逃すはずがない」

昌平君「そうなる前にこちらはお前を討つと言っておるのだ李牧」

李牧「ほう、では誰が私を討つのです?

桓騎ですか?蒙武ですか?騰、はたまた王翦ですか?

笑わせる」

昌文君「な!」

また李牧を睨む昌平君。

李牧「そんな目で中華統一をなせると思っているのか?

秦軍総司令、貴公らは今、秦の抱える将軍たちとこの李牧との力の差がどれほどに開きがあるのか分かっておらぬ

この際だからはっきり教えておいてやろう。

今いる秦将軍全員がまとめてかかってきても
この李牧の相手ではない!!

それでもやると言うのならかかってくるがいい!!」

全員の体が硬直する。

李牧「だがこれだけは覚えておけ!趙は絶対に落ちぬ!この戦いで滅びるのは秦であると!」

立ち去る李牧。

※※※

秦に滅ぶと明言した李牧。

更に、
現在の将軍たちでは李牧を破れないとも伝えました。

これは確かに事実とも言えますね。

史実では、
李牧は守りの将として有名ですが、
このキングダムにおいては、
趙最強とされた龐煖の功績もオンされている強さを持っています。

それを考えると、
成長しきっていない今の秦国が李牧を倒すことは不可能というのは、
現実のものとして突き刺さるでしょう。

⇒【桓騎将軍の未来は李牧戦で敗れることになる!?

ではどうなるのか??

桓騎将軍で敗戦するであろう秦は恐らく、
その後、李牧を裏工作で倒す戦略を思いつくのではないかと推察されます。

それについては、
信は反対しそうな気がしますが・・・。

⇒【「李牧」の最期は処刑になるのか??

軍事強化!


文官「ふざけおって李牧め!何が秦が滅ぶだ!おのれ!いっそこの咸陽で奴をコロしてしまえば!」

介億「やめぬか!そんな事をすればそれこそ趙の地は秦が勝っても統治できぬ所となる」

昌文君「易い挑発に取り乱すでない。李牧は早速心理戦を始めたに過ぎぬ」

介億「しかし殿、どう見られました。李牧の来朝の真意は、本当に説得が目的ならもう少し粘るかと思いますが」

昌文君(確かにその通りだ)

政「俺の顔を見に来たのであろう。どういう男がどういう顔で中華統一を語っているのか。それを李牧は己の目で確認しておきたかった。

俺はそんな気がする」

-----

カイネ「李牧様?」

李牧「来たのは二度目ですが、やはり美しい都ですね、咸陽は」

馬南慈「私は邯鄲の方が美しいかと」

文官「当然だ!」

舜水樹「して今回得られたものは?」

李牧「先の展望が見えました

馬南慈「やはり全面戦争ですか、ガハハ」

舜水樹「迷いは無くなりましたね」

李牧「ええ」

カイネ(李牧様のあんな咆哮は初めてだ。先が見える故の苛立ち。つまりこれから突入するのだ。

趙秦の決して後戻り出来ぬ、過酷な戦争の時代に)

李牧「思った以上に嵐が早く来る。馬南慈、舜水樹、戻ってすぐ二万ずつ徴兵から練兵に入りなさい」

二人「ハ!」

語り「李牧の帰国後、趙は軍事強化に国庫を開き出した。

それを追うように秦も国庫を開き各地の軍強化に入った」

※※※

決して逃れられない、
国の存続を賭けた戦いが趙と秦の間に起こるようですね。

今までの領土や拠点拡大から、
国取りへと進化を遂げる戦のカタチ。

李牧軍として、
4万の兵力増強は秦にどのような影響を与えるのでしょうか。

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飛信隊は大人気!!


飛信隊「太っ腹だな。本営から新兵千人も登用できる金と米が送られてくるなんて」

飛信隊「武具も思うままに発注しろだってよ」

飛信隊「オ!じゃあ俺は矛が欲しい!キラキラしたやつが!」

飛信隊「アホ!んなもん戦場で振り回してたら、武器欲しさに敵に囲まれてズタズタにされるぞ!」

飛信隊「ひえ~そっか」

飛信隊「つか千人募集にこれ二千人ちかく集まってねぇか!?」

飛信隊「バカ!他でも募集してるからここでは三百人だけだ」

飛信隊「え?三百人の口に二千人も集まって来てんのか?いつからうちはそんな人気に!」

飛信隊「願ったりだ。ここでかなり身体能力の高い者ばかりを選抜出来る」

尾平「つか隊長が何でまだ来てねぇんだよ。あいつまた道に迷ってんじゃねぇのか?」

集まっている二人の男。

弟「どうしよう兄ちゃん。こんな数から三百人なんて受かる自信ないよオレ。せっかく山から下りて来たのに」

兄「大丈夫だ淡。自分たちの力を信じろ。何としてもあこがれのこの隊に2人で入るんだ!」

二人に話しかける男。

男「おい悪、ここって新兵募集の集まりか?」

弟「強そう、兄ちゃん、この人めちゃくちゃ強いよ絶対」

兄「落ち着け淡。ああ、そうだよ」

男「ふ~そうか、やっと着いた。あんがとな」

兄「ちょっとあんた、入隊希望なら並ぶのはこっちだよ」

男「あ?カカカ、オレはこの隊のもんだからいいんだよ」

男の姿は信。

弟「え!」

兄(飛信隊の人!)

信「頑張れよ、弓矢兄弟」

二人「はい!」

兄(おお!隊員の人と喋った!)

河了貂「信来たみたい、渕さんいいよ」

渕「皆の者整列!これより飛信隊入隊選抜試験を始める!」

オオオ!と歓声が上がる。

語り「趙との決戦を前に秦軍大強化へ!黒羊で傷ついた飛信隊は覚醒を遂げることが出来るのか!」

※※※

兄弟の二人が、
何となく見たことあるような気がしてしまうのは気のせいでしょうかw

飛信隊の人気は、
他の隊にはないものなのでしょう。

何と言っても、
農民歩兵でもなんでも募集の条件はないはずです。

ただ、
ここから行われる登用試験は、
ただ武術や剣術を見たりという普通の試験とは違っているでしょうね。

飛信隊には、
信の想いに呼応して進んでいる人間ばかりです。

大切なのは、
戦の先にある目的なのかもしれません。

中華統一の要となるのは、
この飛信隊のはずです。

まさに、
この飛信隊の戦い方が、
恐らくこれから行われる国取りの後で必要になる想いの部分になるのではないかと思います。

ひょっとしたら、
滅亡した国で徴兵を行った時に、
入りたい軍といえば「飛信隊」というブランド価値まで生まれるのかもしれません。




名前まで登場する新キャラが飛信隊にも出てきました。

最初の頃の、
信みたいな感じで初々しいですが、
この二人がまた様々な成長をしていくところも、
描かれていくのでしょうか。

来る者がいれば、
去る者もいる。

飛信隊はこの先、
何を得て、
何を失いながら、
成長を遂げていくのでしょうか。

⇒【492話の確定バレはコチラをクリック

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